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清水スタッフのつまらない話

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食養生①

風邪・脳の活性化にはコレ〓〓



〓枝豆&ビール〓



〓タンパク質や鉄分、ビタミンCが豊富で胃腸の働きを促進する枝豆〓
〓本来のビールには動脈硬化や高血圧を抑えるナイアシンが豊富で、さらに利尿作用でむくみをとり、抗菌・抗ガン・抗酸化の効果があるタンニンも豊富なはず〓
本来ならばビールは、11種類以上のビタミン、17種以上のアミノ酸、カルシウム、鉄分、リンなどのミネラルを含み、それぞれの含有量は黄酒(紹興酒)ほど多くはないのですが、焼酎、ウィスキー、ブランデーなどにはほとんど含まれていないことに比べて、栄養面で良いことから「液体のパン」と呼ばれていました〓〓〓〓〓〓〓〓
アルコールは老化を阻止するセレンという物質の吸収障害、輸送障害、利用率の低下などを引き起こしますが、ビールは比較的、低アルコールなので、栄養面だけでなく老化に関しても優等生といえます〓
あくまでも、適量であればの話です〓〓〓


ちなみに…


枝豆は完熟前の青い大豆を枝につけたまま収穫したもので、枝豆用の品種は多いけれどもダイズ品種とは一致しないことが多いです。
中国はダイズの原産地で、
1930年代から戦後にかけて、世界の輸出量の90%を占めていましたが、70年代に単位生産量が低いという理由でダイズからトウモロコシに転作が進められました。
この時期、
アメリカでは逆にトウモロコシの5倍のタンパク質を持つダイズに注目し、今ではトップクラス抜群の生産量を誇るまでになり、さらに消化を妨げる酵素を除くなどの技術を用いて、ダイズは栄養補助材、プロテインとして大変評判になっています〓〓
ダイズに含まれるオリゴ糖は善玉菌を増やし、酸や熱に強い特徴があります〓
さらにダイズに含まれるイソフラボンの一種のダイゼンは女性ホルモンと似た作用があり、更年期障害やガンの誘発を抑えます〓
男性ホルモンは女性ホルモンと構造が似ているので、実はイソフラボンは男性ホルモンのそっくりさんでもあります。
そのため、
イソフラボンは女性だけでなく、男性の前立腺ガン予防にも効果的で、男性のヒステリーや更年期障害、骨粗鬆症の予防・改善にも効果があります〓
ダイズに含まれるリノール酸は老化防止や疲労回復に効果的です〓
さらにサポニンとレシチンという栄養素も豊富で、ともにコレステロール値を下げ、中性脂肪を減らし、高脂血症の予防を期待できる食材です〓
日本にダイズが伝わったのは2000年前で、
古い文献には、
食べ過ぎると気が詰まり、
痰を生じて体が重くなり、
顔にヘルペスを誘発しやすいと書かれており、
なにごとも食べ過ぎには注意しましょう〓〓



段上〓〓 ちば 拝〓


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